赤ちゃんのうちから、たくさんの知育玩具に触れさせて、発達を促したいママやパパもいますよね。
せっかく買うなら、長く使ってもらえるような知育玩具を、お子さまに買いたいものです。
今回は、多くの知育玩具を子どもに買い、実際に試してきた私がおすすめする知育玩具を紹介!
知育玩具を選ぶときのポイントや、おすすめ知育玩具を対象年齢別にまとめていくので、ぜひ参考にしてみてください。
知育玩具で遊ばないのはなぜ?
ママやパパが知育玩具を買ったとしても、すぐに飽きてしまうお子さまもいるのではないでしょうか。
せっかく買ったのに、なんで遊ばないんだよ…
なぜ遊んでくれないのか、まずは子どもの特性をみてみましょう
子どもの集中力は「年齢+1分」
知育玩具で遊ばない理由のひとつとして、子どもの集中力は、大人よりも持続しないことがいえます。
子どもが「長い時間、飽きずにずっと遊ぶ」ということは、かなり難易度の高いこと。
実は、幼児期の子どもが飽きずに集中できる時間は、「年齢+1分」といわれています。
2歳であれば約3分、4歳であれば約5分が目安です。
子どもの集中力が続かないと、大人は「もう飽きたんだな」と思ってしまうのです。
集中して遊ぶには?
子どもが飽きずに集中できる目安の時間は、「年齢+1分」です。
それよりも長く集中させるには、お子さまが興味を示すような知育玩具に出会うことが大切!
具体的には、つぎのようなことが挙げられます。
- 好きなキャラクター
- 好きな色
- 好きな形
- 好きな音楽
「お子さまの好きなもの」がたくさん詰まっている知育玩具であれば、長い時間、集中して遊ぶことができますよ
知育玩具|選ぶときのポイントとは?
子どもに知育玩具を選ぶには、どの点に気をつけたらよいのでしょうか?
ここでは、知育玩具を選ぶときのポイントを紹介します。
ポイント①|対象年齢の確認
知育玩具を選ぶときの最大のポイントは、対象年齢をきちんと確認すること。
せっかくだから、対象年齢より早めに買って、長い期間遊べるようにしたかったんだけど…?
知育玩具を選ぶときには、「長い期間遊べるか」よりも「いま遊べるか」が大切です
知育玩具に記載されている対象年齢ではないお子さまが遊んだ場合、難しくてなかなかできずに、すぐに飽きてしまう可能性があります。
飽きてしまっては、せっかく買ってももったいないですよね。
また、対象年齢を確認する理由として、知育玩具に使用されているパーツの大きさの違い、が挙げられます。
お子さまが、なんでも口にしてしまう年齢の場合、誤飲の危険性がありますよね。
対象年齢があがってくると、知育玩具のパーツも小さなものが使われていることも…。
対象年齢に合った知育玩具であれば、小さなパーツは使われていません。
お子さまが飽きることなく、安全に遊ぶためにも、きちんと対象年齢に合った知育玩具を選びましょう!
ポイント②|ルールを決める
最近の知育玩具は、種類がたくさん。
知育玩具の種類によっては、ゲーム機のように画面をみて操作をするおもちゃもあります。
画面をみていると、お子さまは手が短いため、どうしても画面に近づいてしまうことも…。
そうすると、視力の低下につながる可能性が出てきますよね。
お子さまの視力低下を防ぐためには、ママやパパと一緒に、ルールを決める必要があります。
「1日〇分」「長い針が〇のところにきたら終わり」のように、お子さまにもわかるようにルールを教えます。
遊ぶ時間は遊んで、終わったら片付ける、というメリハリをつけて、知育玩具で遊ぶようにしましょう。
おすすめの知育玩具|対象年齢別に紹介!
実際に使っておすすめできる知育玩具を、対象年齢別にして紹介していきますね
0歳児|さわって・たのしいパステルキューブ(12個)
対象年齢:生後0か月~
こちらはTAOTAOのやわらかいパステルキューブ。
ねんね期の0か月からも使える、やわらかくて角も尖っていない、安心のおもちゃです。
形を確かめたり、口に入れて確かめてみたり、遊びかたはいっぱい!
水で拭けるので、口に入れたとしても、衛生面も安心ですよ。
また、おすわり期には積み木としても遊べます。
手で持って、積んでいくという作業は、お子さまにとっては難しいもの。
やわらかくて軽いパステルキューブなら、お子さまも持続して遊ぶことができることでしょう。
1歳児|いたずら1歳やりたい放題ビッグ版リアル+
対象年齢:生後8か月頃~
1歳頃になると、指で押したり、引っ張ったり、手先の運動練習をする必要があります。
いたずら1歳やりたい放題ビッグ版リアル+は、手先の運動をするのに最適な動きがたくさん入っています。
インターホンを押す練習、コンセントを入れる練習、ティッシュを出す練習など、やれることはいっぱい!
お子さまの
「これなんだろう?」
という好奇心も満たしてくれる優れものです。
たくさんいたずらをして、指先を動かし、脳を活性化させていきましょう!
1歳半頃|アンパンマンNEWまるまるパズル
対象年齢:1歳半頃~
カラフルな色の型はめパズルです。
同じ形(色)の穴に、パズルを入れていくため、「図形の認識」「図形を合わせる練習」「色を組み合わせる練習」など、たくさんのことを考えながら遊ぶ知育玩具です。
握りやすい大きさのパズルは、1歳半頃の指先の運動にぴったり!
カラフルな色合いなので
「これは赤色だよ」
「これは三角だよ」
のように、色や形の名前を教えることもできます。
2歳児|ブロックラボ はじめてのブロックワゴン
対象年齢:1歳半頃~
アンパンマンのブロックラボは、お子さまの小さな手にもぴったりの、握りやすいブロックです。
あまり力を入れなくてもブロックをはめられて、外しやすいのも特徴。
対象年齢は1歳半からとなっていますが、物事を理解し始めた2歳頃にブロックラボをやるのがおすすめ。
たくさんの物事を覚えている2歳頃にブロックラボで遊ぶと、お子さまが記憶している「物」「者」などを再現しようとします。
複数のブロックを積み上げて
「おうち!」
「ひこうき!」
と説明してくれるなど、想像力が豊かになるのです。
3歳児|アンパンマン あそぼう!しゃべろう!ことばずかんPremium
対象年齢:3歳頃~
話し言葉がたくさん増える、3歳頃のお子さまにおすすめの知育玩具です。
日本語モードと英語モードに切りかえが可能で、ペンでタッチをすると物の名前を教えてくれます。
日本語モードでは、アンパンマンのキャラクターの声で話してくれるので
「これは誰の声かな!?」
と、お子さまも楽しく遊べますよ。
二語文モードでは「おふろに、はいる」のように、単語と単語をつなげてくれるため、お子さまが話すための練習になります。
タッチペンでタッチをすれば答えを教えてくれるため、なになに期やなぜなぜ期のお子さまも
「この名前はなんだろう?」
と意欲的に取り組んで、集中して遊んでくれるのでおすすめです。
まとめ|知育玩具を正しく使おう
今回おすすめした知育玩具は、「形の認識」「指先の運動」のように、お子さまの発達をうながす手助けとなるものです。
しかし、お子さまが楽しみながら集中して遊ばなければ、意味がありませんよね。
知育玩具で遊ぶときは、たくさん触れて、たくさん試すことが大切。
ぜひ、お子さまに合った知育玩具に出会い、たくさん遊んで、お子さまの発達をうながしていきましょう!