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子連れクルーズ徹底比較!ベリッシマとコスタセレーナに実際に乗ってわかった違いとは?

BLOG

子連れでクルーズ旅行……少し、ハードルが高く感じますよね。

「子どもが退屈しないかな?」

「英語がわからないけど大丈夫かな?」

「そもそもクルーズのなかって、どんな雰囲気なの!?」

実は私たち家族も、初めてのときは不安でいっぱいでした。

今回は、実際に「MSCベリッシマ」と「コスタセレーナ」の両方に乗船した私が、それぞれの魅力や特徴について、家族連れママ目線でリアルに徹底比較!

乗船から食事、クルーの雰囲気、イベントの充実度まで、これからクルーズを検討している方に役立つ情報をたっぷり紹介。

他の比較サイトには載っていない、リアルな体験と気づきを中心にお届けします!

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2025年最新|コスタセレーナ乗船ブログ|日本発着クルーズ1日目の流れと船内の様子を徹底解説!
非日常的な空間が味わえる船旅“クルーズ”。私と旦那は、新婚旅行で飛鳥Ⅱに乗船して以来、クルーズが大好きです。船内に乗り込んだ瞬間から独特な雰囲気があり、一瞬で『非日常』へと誘われます。今回は、私と旦那と息子で日本発着クルーズ旅行をした、コスタセレーナについての乗船ブログをまとめました。東京発着の2025年4月29日~5月5日、GW7日間のクルーズ旅行。長崎県、韓国の釜山(プサン)、大阪府に寄港したので、1日ごとに、随時更新していきます!PRPRイタリア船のコスタセレーナ!船内の雰囲気が素敵!コス...

MSCベリッシマのクルーズ|乗船ブログ1日目(出港日)船内を徹底解説
みなさんは、クルージング(船旅)をしたことがありますか?私と旦那は、飛鳥Ⅱに乗船して以来、クルージングが大好きです。船内の独特な雰囲気が、非日常感を醸し出してくれます。今回は、私と旦那と、初参戦の息子が、MSCベリッシマのクルーズ旅をして、ブログにまとめました。横浜発着の7日間のクルージング。韓国の済州島(チェジュ島)、福岡県、熊本県にいったので、1日ごとに、随時更新していきます…!PRPR巨大なベリッシマ!高さがありすぎて、横浜ベイブリッジが潜れなかった…!!MSCベリッシマの旅行初日。出航の...

MSCベリッシマってこんな船!

最近は通販番組などでもよく見かける、MSCベリッシマ。

大きな客船で、日本発着のクルーズが多いのが特徴です。

基本情報

  • 会社:MSCクルーズ
  • 船籍:マルタ
  • 総トン数:171,598トン
  • 全長:315.83m
  • 最大乗客数:約5,700人
  • 客室数:2,201室

こんな感じで、調べれば出てくる内容はサラッと説明します。

ここからは、実際に乗った私が「ここが違う」「ここは一緒」と気になった部分について解説してきますね!

乗船手続き・混雑度

チェックインの手続きをする前に、スーツケースを預けます。

しかし、その場所がチェックインのところから離れていて、少し迷うかもしれません。

(むしろ建物が別の場所でした…)

さらに、ベリッシマのクルーズは人気であるため、乗船人数が多くなりがちです。

そのため、手続きするスペースはかなり混雑します。

ごった返すなかでの手続き。

…乗船前から、少し疲れる印象でした。

なかなか呼ばれず飽きてきた息子(笑)

部屋のつくり・ベッドの使いやすさ(海側バルコニー)

クルーズをするときに、まっさきに気になったのは「子どもが寝られるベッドかどうか」…

うちの子、すごく寝相が悪いんです。

ベッドで寝られないんです。

というわけで、ベリッシマのベッドはこちら。

右手前はソファーベッド

とにかく、高い。

ソファーベッドも、なぜか高い。

我が家は、ベッドのマットレスを1つソファーベッドの隣の床に置き、そこに子どもを寝かせました。

ソファーベッドには私、ベッドには旦那が寝ました。

ただし、マットレスをどけたほうのベッドは、すのこ状態になっているので、間違えてもその上に乗らないようにしましょう。

怪我をする可能性があるので…

(実際に私は足が挟まってしまい、足首を痛めました)

船内での支払い方法

船内での支払いは、すべてクルーズカードでおこないます。

乗船してから専用端末でクレジットカードを登録すれば、支払い機能がつきます。

登録の専用端末は混んでいないので、スムーズに登録ができましたよ。

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クルーの対応・子どもへの接し方

クルーは社員のかたが多く、日本人に合わせた丁寧な対応が印象的です。

こちらが英語を話すのが苦手でも、しっかりと向き合って理解しようとしてくれます。

寄り添ってくれる姿勢が、とても嬉しかったです。

特に子どもへの声かけが多く、うちの子どもが歩いていると、9割の確率で「Oh,Baby~!!」と声をかけてくれました。(うちの子、ほぼ5歳でしたが「Baby」です。笑)

全体的に温かみと気遣いを感じました。

食事内容|ビュッフェとレストランを比較(日本人向けの味付けか)

日本人向けの味付けでとても食べやすく、飽きないのが嬉しいポイント。

ビュッフェとレストランではメニューが異なります。

レストランの指定席

レストランは固定席で、専属のクルーが対応。

「今日はビールどうする?(英語)」みたいにいつも注文する内容を覚えていてくれます。

日本食は撮っていませんでした…(まさかの)

ビュッフェでは常時、日本食が楽しめます。

お米、納豆、味噌汁などが楽しめるうえに、各国の料理も盛りだくさん!

日本食とポテトを食べるという異文化交流

ベリッシマでは、どこで食べてもおいしかった印象です!

船内の広さ・移動のしやすさ

とにかく広い。

ビュッフェに食事にいくだけでも、2,000歩もかかりました。

最初は迷いそうになりますが、同じく迷子になっている乗客やクルーが自然と声をかけてくれ、助け合いの雰囲気も◎!

船内イベント・ショーの充実度

昼も夜もイベント盛りだくさん。

船内を歩けば、どこかで必ずイベントがやっている印象です。

ショーの雰囲気
天井のプロジェクションマッピング

特にプロムナードの天井では、1時間ごとにプロジェクションマッピングでミニショーをおこないます。

歩いているだけでも楽しめる工夫がたくさん詰まっていて、飽きさせない気遣いが感じられました。

寄港地での下船・乗船チェック

顔認証とクルーズカードのバーコードチェックがあります。

荷物検査も毎回しっかりおこなわれるので、安全面でも安心です。

清掃担当のクルーとの交流

担当が決まっていて、おなじクルーが掃除をしてくれます。

顔を合わせる機会が多く、ちょっとした会話も楽しみに…♪

掃除担当のかたは英語が苦手のようで、お互いに拙い英語でコミュニケーションをとりました。

コスタセレーナってこんな船!

大きな黄色のファンネルと「C」の文字が印象に残る、コスタセレーナ。

子どもが乗船する場合は割引があるため、子連れ旅行を検討している人には嬉しい内容です。

基本情報

  • 会社:コスタクルーズ
  • 船籍:イタリア
  • 総トン数:114,500トン
  • 全長:290m
  • 最大乗客数:約3,780人
  • 客室数:1,500室

ここからは、実際に乗った私が「ここが違う」「ここは一緒」と気になった部分について解説してきますね!

乗船手続き・混雑度

クルーズターミナルに入る場所で、すぐに荷物を預かってくれたので、とてもスムーズ。

「荷物を預ける場所はどこ!?」という心配がありませんでした。

乗客数が少ないこともあり、待合室もゆったり。

呼ばれてからの手続きもあっという間で、ストレスフリーでした。

部屋のつくり・ベッドの使いやすさ(海側バルコニー)

寝相の悪い息子のために、客室に入ってすぐに、ベッドチェック。

コスタセレーナのベッドはこんな感じです。

左手前がソファーベッド

…おや?

ソファーベッドの高さが、少し低め?

息子の身長と比べてもわかるかと思いますが、まぁいい感じの高さ。

しかも普通のベッドの下に、踏み台用のクッション(長め)が隠されていました!

左にあるのがピンク色の踏み台用クッション(2個)

これをソファーベッドの下に置いて、もし落ちても痛くないようにしました。

とても安心できるベッドでした…!

船内での支払い方法

ベリッシマと同様、クルーズカードにクレジットカードを登録して支払う形式です。

こちらも、乗船後に専用端末で登録作業をおこないます。

空いているので、すぐにできました。

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クルーの対応・子どもへの接し方

クルーは出稼ぎのかたが多く、母国語での会話が中心。

クルーが流暢なイタリア語や英語を話すため、なかなか聞き取れず、コミュニケーションが難しい印象です。

最初のうちは翻訳アプリ必須でしたが、日が経つごとにクルーからの対応にも変化が…!

こちらが理解しにくそうと感じたようで、簡単な英単語を並べてくれるようになりました。

さらに、ある日突然「オハヨウゴザイマス」と日本語の挨拶をしてくれるクルーが増えてきました…!

特に下船時に息子が顔認証チェックを受けていたところ、息子が持っていたぬいぐるみの顔もクルーに向くようにいじり、真顔のまま「OK」といっていました…!

クールにみえて、おもしろい…!!

出稼ぎで慣れない仕事をしているなかなのに、こちらに寄り添ってくれようとしてくれているのが嬉しかったです…!

食事内容|ビュッフェとレストランを比較(日本人向けの味付けか)

アジア圏向けの味付け。

日本人向けではないため、あまり馴染みのない「ココナッツ風味」や「トロピカル」な味付けのメインメニューがあります。

レストランのメニュー例

ビュッフェとレストランのメニューは共通。

日本食の取り扱いは少なめで、お米だけは常時ありました。

息子は常にお米を食べていました

メニューがあまり変わらず、変化が少ないため、正直、飽きてくることもあります…。

そのため、有料レストランを利用する機会が増えました。

有料レストランのステーキ

船内の広さ・移動のしやすさ

広さはあるものの、ベリッシマよりはコンパクト。

「〇階へ行くにはこのエレベーターじゃないと着けない」といった構造があり、最初は戸惑いますが、徐々に慣れてきます。

船内イベント・ショーの充実度

昼間はゆったりとしたヨガなどのイベントが中心。

賑やかな感じではなく、のんびりと過ごす雰囲気です。

体操でリフレッシュ

クルーたちも朝は眠そうですが、夜になると元気になるような印象です。

そして夜にショーやパーティーなどが集中してあります。

キッズクラブのイベントも夜9時以降…!夜更かし決定!?

特に驚いたのは、子ども向けのイベントも夜に開催されていること…!

夜9時半とかに「Fuuuu~~~~!!!」と大盛り上がりでダンスをしていたり、ゲームで大興奮していたり。

参加して戻ってきたら、興奮で寝付けないだろうな、というくらい楽しそうな雰囲気です!

寄港地での下船・乗船チェック

ベリッシマ同様、顔認証とカードチェックがあります。

荷物検査は金属探知機のみで、比較的ライトな印象です。

清掃担当のクルーとの交流

担当スタッフは決まっているようですが、一度も会いませんでした。

というのも、今回は掃除の時間には船内を探検するようにしていたため、意図的に会わないようにしていました。

清掃は速くて丁寧。

私が布団のなかに忘れていた髪留めを、わかりやすいところに置いてくれる気遣いをしてくれて、本当に助かりました…!


まとめ|ニーズに合わせて選びましょう♪

実際に乗船した目線での比較は、いかがでしたか?

「ベリッシマ」は豪華でイベントも多く、日本人への対応も手厚く、コミュニケーションを楽しんだりアクティブな人にぴったりです。

「コスタセレーナ」は比較的クールな印象で、静かにのんびりと過ごせる雰囲気があり、落ち着いたクルーズを楽しみたいかたにおすすめです。

比較項目MSCベリッシマコスタセレーナ
乗船の流れ混雑ありスムーズで快適
クルーの対応フレンドリー、日本人向けで丁寧クール、旅後半はフレンドリー
食事日本食あり、種類豊富日本食少なめ、アジア向けの味付け
子ども対応声かけが多い、子どもを楽しませようとしてくれる一見クールだが子どもへの気遣いあり
船の規模大きくて広い最初は戸惑うが慣れてくる
おすすめ度初めての人、安心したい人向けのんびり船旅を楽しみたい人向け
比較項目総まとめ

どちらの船もそれぞれの魅力がありますが、家族のスタイルや旅行の目的によって「合う・合わない」は分かれます。

この記事が、皆様のクルーズ選びのヒントになれば嬉しいです!

ご家族やご自身の理想のスタイルに合わせたクルーズ船を選び、より充実した時間を過ごせることを願っています。

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